お金の勉強はしましたか

お金の知識

 2年前2022年4月から高校にて金融教育が始まりました。当時はかなり話題となり、これからの若い方にはお金に関する知識や判断力(マネーリテラシー)を身に着けていただきたい限りです。が、既に社会人となってしまった我々は、どうでしょうか?そんな教育受けてませんという方が大多数ではないでしょうか。

 私もそんな金融教育なんて受けた記憶ありません。祖母から、とにかく働け、貯金しろ、お金は大事と言われて育ったくらいです。ローン、借金とんでもない。贅沢は敵だ。倹約して質素に生活をし続けています。ただ、特にお金に悩んでいる人こそ「お金に関する知識や判断力(マネーリテラシー)」を身に着けるべきだと思っています。知識があれば失敗は防げるからです。なんなら、「こうしよう!」と自分で判断、行動できるようになるからです。

 野村アセットマネジメント資産運用研究所が2023年3月に金融教育に関する意識調査(対象者:20~69歳 10,664人)を行いました。

調査結果の要点

  • 将来に向けた資産形成のために投資を行っている人は27%
  • 金融教育を受けたことのある人は14%、受けたことのない人は86%
  • 初めて金融教育を受講した時期は社会に出てからが多い一方、受講すべきと考える時期は大学までに、との回答が約6割を占める
  • 金融教育で学びたい内容は「資産形成(貯める・増やすこと)について」が39%と高く、その具体的な内容は「投資商品の種類や仕組み」が45%、「投資に関する税制」が41%、「情報収集の方法」が38%
  • 家庭での金融教育において、実際に子供・孫に教えた内容は「お金の大切さ」が31%、「お金の管理方法」が18%、一方「教えたことはない」が55%を占める
「金融教育に関する意識調査2023」を公表 | NOMURA (nomuraholdings.com) 

  ・資産形成に興味はあるけれど、実際に投資経験のある人は3割程度

  ・金融教育を受けていない方が8割強

  ・家庭の金融教育で「教えたことはない」が半分を占める

⇒それは、みんな苦労します。「お金は大切よー」だけでは不十分です(;’∀’)考えてみたら、毎日のように使っている身近な存在なのに、どう取り扱えばよいか知らないのも不思議ですよね。もっと早くに金融教育が高校で学べていたら・・・と思うけど、もう今から学びに行くしか方法はありません。むしろ、お金に関する知識や判断力(マネーリテラシー)があれば、お金の悩み(貯金できない。将来が不安。お金がないないない。。。)が解決できるのに

 最近は若干雑記ブログのようになっていましたが、お金に関する知識なんかもお話していきます。みなさんのちょっとした気づきになりますように。

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