資産形成をするためにまず必須なのは、現状の把握です。現実と向き合いましょう。
①「家計簿をつける」 アプリを利用するのも手。
②「何にどれだけ支出しているか把握する」 毎月現実を見ましょう。
③「②で削減できることが無いか振り返り」
④「③で気付いたことを実践」
⑤「④で続けられる事をやっていきましょう」 無理なく続けられることをしましょう。
まずは家計管理(支出管理)です。とにかく支出簿をつけ、使途不明金をなくすことが大切です。何にお金を使っているのか確認しましょう。仕事が忙しかったりすると、家事や家計管理まで手が回らない(;’∀’)なこともあるでしょうが、市販の家計簿や家計簿アプリ等記録を続けられる手段を探してみましょう。
何か月か家計管理を続けてみたら、自分のお金の使い方が分かってくると思います。その次に「これは買わなくてもよかった・・・」や「買ったけど使ってない。」と後悔した買い物があるかないかを探してみましょう。もし、特別な理由(帰省や冠婚葬祭等)もなく赤字が続いている状況であれば、月収の中でやりくりできるよう支出を調整しましょう。固定費の家賃や通信費といった項目を削減できれば月間で数千円~数万円の削減につながります。
「家賃は月収の1/3程度」、「貯金は月収の1割程度はすべき」、ネットで検索したらこのような色々な情報が溢れでてくるかと思いますが、周りとの比較はあくまでも参考程度で大丈夫です。住んでいる地域や家族構成、収入状況や価値観でお金の使い方は変わりますし、比べるべきは過去の自分であるべきだと思うからです。ご参考までに総務省の家計調査をご紹介すると、(家計調査年報(家計収支編)2022年(令和4年)結果の概要 )単身世帯の平均支出額は月額161,753円となっています。目安の1つにはなりますが、あくまでご自分の今までの収支と比較してください。
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