「今の生活水準を上げるため」使うお金と「未来の生活のために」取っておくお金。価値感は人それぞれ。どういうバランスでお金を使うかは自分次第です。
日本人の多くの方は1日8時間働いています。1週間40時間1年は52週あるから、2080時間は少なくとも労働で消費されていきます。時間外勤務や通勤時間といった拘束時間を加味するともっと長時間になります。
大切な時間を消費して得られた対価を給与としていただいている会社員からすると、そうやって得られた給与をどう使っていくか、「今」にフォーカスするか、「未来」にフォーカスするか。正解はないので、自分の居心地のよいバランスを見つけることが大事だと思います。
私の場合、完全に「未来」にフォーカス。きっかけはお金の話をよくしてくれた祖母のおかげですね。「元気な内に働いて貯金しなさい」という教えと2019年の老後2000万円問題で呆然としたことを鮮明に覚えています( ´艸`)就職して、「どんどん体は動かなくなるし、新しいことを覚えられなくなるからねー」とお姉さま方のお話を聞いて、20代から30代前半は、仕事中心に働いてきたような感じです。
後悔が無いわけではありません。海外旅行とか、色々な経験にもお金をかければよかったとか、何十年も使用できるお気に入りの装飾品とか値上げ前に買っとくのもありだったなとか、健康を維持するために定期的に病院へ行く等かかりつけの病院を見つけておくべきだったかな等。
とはいえ、自分にとって居心地のよい生活水準を見つけられて、それが習慣化できたのは何より大きな財産だと思っております。なので、今までのように未来の自分への仕送りを淡々と行いつつ、少しずつ「今」に目を向けて、今を楽しんでいきたいです。ほどよい絶妙なバランスを見つけていきましょう☆
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