idecoで自分年金

お金の知識

 大変久々の投稿になってしまいました。今回は前職でかけていた企業型確定拠出年金(DC)をidecoに移管した実体験をメインにお話していこうと思います。

ideco=個人型確定拠出年金

 そもそもidecoとは、私的年金の1つです。日本の公的年金と言われるのが、国民年金(20歳~60歳の全ての方が加入)と厚生年金(公務員や会社員が加入)です。働き方や所得によって加入する年金や金額が変わってきます。

 少子高齢化でかつインフレ(物価上昇)が続いているので、「公的年金だけで老後って・・・」という不安もあり、前職のDCに加入していた私。再就職先にはDC制度はないため、ideco口座の開設しました。

メリットとデメリット

最大のメリットは、節税。非課税で運用可能であり、年末調整時に申告すると、控除されること。

デメリットとしては、受取時(一時金or年金)は課税されること、私的年金のため、60歳以上にならないと受取できないこと。

個人的には、nisaのほうが柔軟(対象の金融商品も多いし、売却も自由に可能)なため、投資を始めたばかりの方は、nisaから始めるのがおすすめです(*^^*

口座開設できない??

今年の1月で、前職を退職し2月に入ってideco口座の申し込みをしました。すると、5月に国民年金基金連合会(idecoの実施機関)から「不該当通知」が届きました。

なんでかと、調べてみると、原因はすぐに分かりました。

iDeCoに加入できるのは下記の方々で、この区分によって、掛け金も変わってきます。

区分対象者
国民年金の第1号被保険者自営、フリーランス、学生など
国民年金の第2号被保険者厚生年金に加入している会社員
国民年金の第3号被保険者厚生年金に加入している会社員の配偶者(扶養されている方)

私の場合、当初申込をしたときは第1号被保険でしたが、手続き中に就職して、第2号被保険者になりました。

よって、6月に再度申込書を取り寄せて、会社に証明書を書いてもらって再度口座開設をしました。

最後に

私のように再就職先が未定のまま退職し、DC制度に加入していた方はideco開設時にはご注意ください:D

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